無線LANルータの「親機」「子機」とは?

無線LANルータの「親機」「子機」とは?

無線LANルータに関連する話題で「親機」や「子機」といった言葉を目にすることがあります。
いったい、この「親機」「子機」とは何でしょうか?
また、どのような違いがあるのでしょうか?

 

 

みなさんもご存じのように、インターネットは目に見えない電波を送受信して行われています。
電波の送受信をするには「電波を発信する機器」と、その「電波を受け取る機器」の2つが必要になるということですね。

 

これを宅内の無線環境に置き換えると、前者の「電波を発信する機器」が無線LANルータ、後者の「電波を受け取る機器」が子機となります。

 

無線受信機が内蔵されているパソコンやスマホも子機と言うことができますが、一般的にパソコンなどに外付で使用するものを「子機」、無線受信機内蔵パソコンは「無線LAN内臓型」と呼ばれます。

 

ただ、無線LANルータとパソコンがあっても、通信規格があっていないなど互いの電波を受信できていない状態であれば、親機と子機の関係にあるとは言えません。

 

親機を選ぶ時は子機の通信規格と合致しているかどうか、また子機を何台まで接続できるかを確認して選ぶと良いでしょう。